先日、応急手当の指導員の再講習に行って来ました。
何年か前に、初めて指導員の資格を取らせて頂きました。
今回は、再講習なので、改訂のあった所を重点的に学んできました。
応急手当というのは、突然のけがや病気に対して、家庭や職場でできる手当の事をいいます。
それに対して、ついさっきまで元気にしていたのに、突然、心臓や呼吸が止まってしまった・・・
こんな人の命を救うために、そばに居合わせた人ができる応急手当の事を救命処置といいます。
奈良県では、救急車が到着するまで約9分かかるみたいです。
その間、何もしないのと、現場に居合わせた人が心肺蘇生法を行うのでは、
行った方が生存率が高く、市民がAEDを使用し、電気ショックを行った方が、救急隊の到着を
待つことなく早く実施できるため、生存率や社会復帰が高いことがわかっています。
YMCAのリーダー達も、定期的にこういった応急手当のトレーニングを実施しています。
ただ1番大事な事は、心肺蘇生法やAEDを使用しない事なんです。
そうならないように、『安全面』には充分気をつけて、指導に取りくんでいます。
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